RESULTS

お客様からの依頼を受け、自動車で出張。
お客様からは、「親が亡くなり、土地の名義を変えて欲しい。それと、他にも相談したいことが…」

（単純な相続による所有権移転なのだろうか？）

お客様の自宅に着き、お客様の事情を伺う。
相続人はお客様のみであり、相続事件としては単純なものであった。
しかし、相続物件を売却したいとのこと…。
しかも、同時に住替え先を探してくれる不動産業者を紹介してほしい、とのご要望。

事務所へ戻り、当該案件について検討。

お客様の相続した資産額を勘案。
↓
物件の売却と新居へ転居は同時に進めなければいけない。
↓
一括してスムーズに行ってくれる不動産業者の選定と仲介。

条件に合致する不動産業者をなんとか見つけ出し、お客様に紹介。
先に相続物件の売却を行い、売却した資金を活用して住替え先物件をご提案。
ほどなく、気に入られた物件を購入。
スムーズな展開にお客様にもご満足いただいた。

馴染みのお客様からの親御さんについてのご相談。
お母様はご高齢のために心身共に心配な上、お父様の資産を引継いでおり、防犯の観点からも兄弟共々不安なので、何か良い方法はないかとのご要望
尚、兄弟間に争いなどはないとのこと。

お母様に相続が開始する前に、
委託者：お母様
受託者：お客様
とする家族(民事)信託を運用してみては？とご提案。

公証役場および銀行と打合せの上、信託契約公正証書・任意後見契約公正証書を作成し、委託者をお母様、受託者をお客様とする口座を開設してもらった。

お母様は認知症の不安が解消され、資産を運用し、アパートを購入するなど、悠々自適の老後を送っていらっしゃるとのこと。
お客様にも「安心した」とおっしゃっていただけました。